信州を走る！食べる！～スピッツの自転車遊び♪

雲海男が行く・・・（笑）



先週末に見ごろを迎えた「御嶽山」の紅葉。
もう1週間くらいは見ごろが続くだろうと思っていたら、週初めの雨でだいぶ散ってしまったらしいという情報があり、慌てて出かけてきました。



開田高原から眺める御嶽山、この日の朝は曇り空・・・予報では昼頃から晴れるらしいので、それを信じて登山口へ。



黒沢口六合目から山に入り、八合目付近から紅葉が見られました。



曇っているので、若干、色が地味ですが、これはこれで美しい♪



紅葉のトンネルを抜けると・・・



八合目の「女人堂」に到着。
ここからの紅葉の眺めは人気ありますが、けっこう落葉が進んじゃってます。



晴れていれば、もっと鮮やかな色に見えるはずですが、この色加減も日本的でいいものです。



坂道は徐々にきつくなっていくのですが、景色に癒されますよ。



高台から八合目「女人堂」を見下ろすと・・・大きな雲海が浮かんでいて、その向こうに「乗鞍岳」が見えています。



乗鞍と穂高の山々が、雲海に浮かぶ島のようです♪



雲海を眺めていたら、空が明るくなってきて・・・



振り返ったら、なんと山頂付近に青空が広がっている！！



やっぱり自分は晴れ男！　っと、都合よく解釈して、やったぁ～！の図。（笑）



岩の上にも赤い葉が広がっていて、これが岩肌を美しく魅せているのです。



雲の中を、荷揚げのヘリコプターが何度も往復しています。　カッコいいです！



九合目「石室山荘」の上から見下ろすと、浮かぶ雲海の彼方に、中央アルプスの山並みが・・・絶景ですよ！



最初の目的地、「二ノ池」に到着。
新たに建設する木曽町の二ノ池本館の工事資材をヘリコプターが降ろしていました。
バックホーが２台ありましたが、建設重機もヘリで上げたそうです、すごいですね！！



灰に埋まっていく二ノ池を眺めるのはちょｔっとさびしい気分です。



素晴らしい快晴となったので、脚を延ばして「賽の河原」に降ります。



夏に末っ子くんと来た時にはお花畑だった賽の河原ですが、すっかり草紅葉していて、これまた良い眺めです。



賽の河原から「摩利支天乗越」に向かって丘を登ると、眼下に御嶽ブルー「三ノ池」が見えました♪



摩利支天乗越への斜面から、紅葉越しに次の目的地「摩利支天山」を眺めます。



分岐点に到着。
この大きな岩ガレの横を通って、摩利支天山へ向かうのです。



狭くて岩だらけの間を歩いて先へ進みます。



「摩利支天山」頂上です。
頂上は岩の上で狭く、二人くらいがやっと立てるくらいのスペースしかありません。



一応、山頂看板と三角点はあります。（笑）



歩いてきた方向を振り返りますが・・・何処を歩いてきたのか、登山道がまったくわかりません、、、ただの崖です！！



正面に見える御嶽山、中央の高いところが山頂の「剣ヶ峰」です。
噴火の犠牲者が一番多かった場所、山頂に向かって手を合わせます。



岐阜県側に見える尖った山は「継母岳」で、現在、登山道は無く、近づくことは出来ません。



引き返しながら、北の山域を眺めると、、、眼下に「五ノ池」と「五ノ家小屋」、その背後に「継子岳」と「Ⅱ峰」、「四ノ池」が見えます。



今回は五ノ池には向かわずに、賽の河原方面へ少しだけ引き返し、「三ノ池」への直下りを進みます。



急斜面を下ると、目の前に三ノ池が・・・綺麗です！



「三ノ池」に到着です。



晴れていると、一段と美しく見えますね。
静寂が心地よい、ずっと眺めていたい特別な場所って感じです。



降りてきた方角を振り返ると・・・険しい斜面ですね、、、あんなところを降りてきたんだ。



さて、帰りますか！
三ノ池から八合目女人堂までの巻道を歩きます。



ちょっとガスが出てきて、紅葉も若干、地味な感じですね。



８月に、末っ子君と恐る恐る渡った雪渓の場所も、すっかり雪が溶けて川渡りとなりました。



このルートは紅葉ロードなんですが、だいぶ散っちゃってますね。



降りてきた方向を振りかえります。
険しい山肌ですが、彩り豊かで綺麗なもんですね♪



晴れたりガスったりの繰り返しで、紅葉も見え方がその都度変化します。



ちょっと晴れ間が出ると、輝いて見えるんですよね！



綺麗な色だなぁ～。。。



八合目付近は、まだまだ見頃ですね！

ということで、御嶽山の「紅葉」を楽しんできました。
八合目から上の紅葉は終わりかけ雨が降るたびに、葉が落ちてしまいそうです。
これからは、ロープウェイ駅のある七合目付近が紅葉の見ごろとなりそうです。
紅葉が開田高原の里まで降りると、御嶽山の山頂付近はいよいよ雪景色に変化するかな。。。
標高の高い山は、これから一気に「冬」になりそうです。

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