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2016年06月22日

御嶽山再び~摩利支天山から剣ケ峰を望む!

木曽調査隊が行く・・・

前週の木曽駒ケ岳周回登山に続いて、日曜日は「御嶽山」登山へ。
5月の連休に登った時は、黒沢口の中の湯から九合目の手前まで登っていますが、今回は岐阜県側から北峰の「摩利支天山」を目指すことにしました。こちらは入山規制の外なので、山頂まで登ることが出来るのです。

御嶽山再び~摩利支天山から剣ケ峰を望む!

こちらは、早朝の「九蔵峠」から眺める御嶽山、左側が噴火した剣ヶ峰、中央の尖がった峰が「摩利支天山」、右側が「継子岳」になります。 独立峰である御嶽山は、山容が美しいです。
開田から峠を越えて岐阜県に入り、継子岳の周囲をぐるっと回って、下呂市の「濁河温泉」の小坂口登山道から山に入ります。

御嶽山再び~摩利支天山から剣ケ峰を望む!

整備された登山道、美しい「仙人滝」があり、橋を渡り・・・

御嶽山再び~摩利支天山から剣ケ峰を望む!

「ジョーズ岩」あり、「蛙岩」あり・・・(笑)

御嶽山再び~摩利支天山から剣ケ峰を望む!

登山道は木段か石ゴロのどちらか、急登坂もありますが、比較的登りやすかったような気がします。

御嶽山再び~摩利支天山から剣ケ峰を望む!

継子岳の山腹を回り込み、森林限界を超えると目の前に「岐阜頂上」が見えてきます。
石仏があり、神の領域に入ったような気がします。やがてハイマツも無くなり、ガレ場に出ると稜線が見えてきます。

御嶽山再び~摩利支天山から剣ケ峰を望む!

「岐阜頂上」、御嶽山の9合目に到着です。
雲が出てきたので、急いで五ノ池小屋を通り過ぎ、三ノ池を見下ろす分岐点から「摩利支天山」に向かいます。
黒い溶岩とハイマツが交互に現れる尾根筋を登ります。

御嶽山再び~摩利支天山から剣ケ峰を望む!

まもなく、「摩利支天乗越」に到着。
目の前には噴火した剣ヶ峰周辺と裾野にはサイノ河原が広がります。
ここで合掌して噴火で亡くなった方々のご冥福をお祈りします。

御嶽山再び~摩利支天山から剣ケ峰を望む!

山頂に近づくにつれ、岩ゴロの狭い尾根歩きになり「摩利支天山」山頂(2959.2m)に到着です。
岩の上の山頂は狭く切り立っているので、ちょっと怖いですね。

御嶽山再び~摩利支天山から剣ケ峰を望む!

驚いたのは、「乗鞍岳」がすぐそこに見えるところ・・・
乗鞍のすぐ後ろには鑓お姿もチラッと見えました。
下山時は、眼下に見える「三ノ池」のコバルトブルーがきれいです。
北には五ノ池と五ノ池山荘、その背後に継子岳とⅡ峰が見えます。

御嶽山再び~摩利支天山から剣ケ峰を望む!

分岐点まで戻り、三ノ池から二ノ池方面へ少し歩いてみると、下方に女人堂の屋根が見えました。
5月に登ってきた道からの風景と重なり、なんとなく山全体の地図が頭の中で繋がりました。
ここで、ガスが出てきたので引き返します。
ほんとは「継子岳」の周回も予定していたのですが、雨までぱらついてきたので急いで下山して、帰りに「濁河温泉」の露天風呂で癒されました。

御嶽山は現在、警戒レベル2(火口周辺規制)ですから、主峰の剣ヶ峰近くには行かれませんが、外輪山である「摩利支天山」からは、その山容を眺めることができます。

岐阜県側の登山口「小坂口」はこちらです。
地図はこちら



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