温泉チャリダー八ヶ岳「硫黄岳」に挑む!

すぴっつ

2015年10月04日 05:30

八ヶ岳「硫黄岳」@2760m制覇!



チャリ登山部の仲間が増えました・・・(笑)

温泉チャリダーズのお誘いがあって、標高2150mと、通年営業の温泉としては日本で最高地点にある「本沢温泉」までMTBで上って、さらに八ヶ岳の夏沢峠方面へトレッキングをするために早朝出発で小海町へ出かけました。

稲子の本沢温泉入口で自動車に積んだMTBを降ろし、舗装路を上がってウォーミングアップ、源吉新道という林道からは厳しいダートコースを上ります。



砂利敷きで大小の石がゴロゴロと転がるダートコースは、勾配もキツメでいきなり心拍が上りました・・・(泣)
押し歩きが多く入りながらも、後半になってようやく勾配の緩くなった林道走りを楽しめるようになり、木々の間から顔を見せる「硫黄岳」の姿に見とれながら、なんとか本沢温泉に到着です。

ここで自転車を置いて、補給食を摂って小休止。
帰りに寄る予定の露天風呂の入浴券を買って、いよいよ登山開始です!



硫黄の強い香りの中を、まずは「夏沢峠」に向かって歩き始めます。
標準時間では1時間という設定でしたが、勾配も緩めで歩きやすい登山道、ジグザグ急登坂もなく、「あれ、もう着いちゃった!」という感じで、難なく夏沢峠に到着です。
この調子なら、硫黄岳も短時間で行けちゃうだろうと、山頂を目指すこととなりました。



見晴らしの良いジグザグ登山道はガレ場続きで足場が悪く、おまけにすごい強風で飛ばされそう・・・(笑)
強い風に抗いながら、それでも周囲の景色を楽しんで頂上を目指します。
標高が上がるにしたがって、見渡す景色が素晴らしい・・・で、硫黄岳の北側の大崩の迫力がこれまた凄い!
グランドキャニオンだ!!
突風が吹く度に屈んだりしながら、それでも常日頃、チャリンコで鍛えているメンバーですから、そんな状況も笑い飛ばしながら山頂に着いちゃいました。



広い山頂ですね~!
大勢の登山客で賑わっていました。
目の前に現れた、八ヶ岳の中では最高峰の赤岳の存在感が素晴らしい!
いつか、赤岳、横岳、阿弥陀岳の日帰り縦走もしてみたいです。
険しくえぐれたグランドキャニオンの崖の上の方にも行ってみたいところでしたが、山頂もすごい強風で寒いので、周囲の景色を一通り楽しんだところで、下山します。

で、いよいよ次はお楽しみ!
師匠が担いできたガスストーヴで作るウィンナーサンドと淹れたてコーヒーの山カフェタイム、、、そして、本沢温泉の露天風呂が待っているのです♪
(続く・・・)

硫黄岳はこちら。









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